一般社団法人全国道路標識・標示業四国協会

技能講習

登録 路面 道路

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道路標識点検診断士
道路標識点検診断士とは

 道路標識点検診断士とは、道路標識の設置、点検及び診断に関する専門的知識及び技術を有する資格であり、道路標識の劣化対策や効率的な管理・更新に寄与するために、一般社団法人全国道路標識・標示業協会(以下「全標協」という。)が従来の道路標識設置・診断士制度を発展的に解消したうえで、平成30年4月に創設した資格です。


 この資格は、平成31年1月31日、国土交通省から小規模附属物分野の点検、診断業務において技術者資格として登録されました。


道路標識点検診断士になるには

 全標協が実施する道路標識点検診断士研修を受講し、研修最終日に実施する資格試験に合格する事が必要となります。合格後に全標協に登録認定申請を行い、審査委員会の審査を経て、全標協会長の登録認定を受けることによって、初めて資格を取得し、道路標識点検診断士と称することができます。


受講資格について

以下に示す実務経験を有し、かつ、指定する資格の保有が必要です。
◯実務経験 標識設置工事(点検・診断業務を含む)における5年以上の実務経験
◯保有資格 次のいずれかの資格を保有していること
①1級土木施工管理技士
②登録標識・路面標示基幹技能者のうち標識講習修了者(主任技術者資格保有者)
③技術士(総合技術管理部門又は建設部門(「鋼構造及びコンクリート」又は「道路」)
④RCCM(「鋼構造及びコンクリート部門」又は「施工計画、施工設備及び積算部門」)
 (一社)建設コンサルタンツ協会) ⑤土木鋼構造診断士 ((一社)日本鋼構造協会)
⑥1級・上級・特別上級土木技術者((公社)土木学会)


●研修(資格試験を含む)の概要

  日  時  例年9月上旬 (5日間・合宿方式)
  場  所  富士教育訓練センター


研修内容
講     義
   標識一般 建設業法、労働安全衛生法、品質確保促進法、道路法、道路交通法、交通生理学・心理学、交通人間工学、標識令概論
   専門技術 案内・警戒・規制・指示標識の設置、標識の設計・構造計算、標識の施工管理・検査要領、コンクリートの劣化・診断、標識の構造・部材、標識の点検、標識の診断

認定数累計  222名(内四国41名)(令和元年10月現在)

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